2014/11/14

幸のとりバル in 鴻巣

街バルから秋の祭りへとイベントが続いた北本、それも落ち着いてきたので隣の鴻巣の街バルに行ってみました。


鴻巣駅でチケットを売るのは17時半から、とのことでもう少し早く飲み始めたかったので、鴻巣市商工会に出向いてチケットを購入。その場で街バルマップを吟味して候補を決めて街歩きを始めました。


Map番号32: 直政さん

15時からバル営業しているのに加えて、飲み物は赤霧島ということで1店目即決。

お店に入ると赤霧のキープボトルがずらり。赤霧を置いているお店自体がそれほど多くないなか、このキープボトル群は圧巻です。

ロックグラスではなく、大きいジョッキに入れてくれた赤霧島に、佐渡産のするめ天もボリューム満点。大根おろしに醤油をかけていただきました。

Map番号27: 大正家さん

天ぷらの後はさっぱりつまみたい、と刺身に前菜が付いたバルメニューが目に留まった2店目は、大きな水槽に長いカウンター席の活魚のお店。ご主人はバル実行委員会の副委員長をされているとか。

焼酎から飲み始めることはそうそうないので、ちょっとペースを考えて飲み物は氷彩サワーをチョイス。ちょっと軽すぎて追加でもう1杯いただきたくなりましたが、堪えて3店目へ。

Map番号36: ゆき寿司さん

ドリンクで冷酒を選べるところが目に留まり、にぎり5貫というのもお腹を満たすのにちょうど良さそう。冷酒の銘柄は吉野川でした。700円でお寿司屋さんのカウンターに座れるなんて好いですねぇ。

なお、本日14日(金)はお十夜祭に出演されるためお休みだそうです。

Map番号20: 甚兵衛さん

まぐろの中おち or もつ煮のバルメニューから、さすがにもう魚はいいかな、ともつ煮をいただきました。最後の4店目ということで、追加で串焼きもいただいて飲み歩き終了。



17時少し前から飲み歩き始めて19時過ぎには4店制覇、と平日にしては早めの街歩きでしが、どのお店でも街バルでご来店のお客さんがいらっしゃいました。

街バルマップを持っていれば、初めて入るお店の人とも、初めて顔を合わせる他のお客さんとも共通の話題が既にあるので気楽に過ごせますね。街バルメニューだけではなく、人とのふれあいも楽しめた街バルでした。

2014/11/03

埼玉アイスアリーナオープニングセレモニー

11月1日(土)は北本まつり「宵まつり」でしたが、午前中のうちに、上尾に新たにオープンした埼玉アイスアリーナのオープニングセレモニーを観に行ってきました。

さいたま水上公園の駐車場内、県立武道館の奥に建設されたアイスアリーナは通年営業で、土日祝日には直通シャトルバスが運行されます。

この日すでに運行されていましたが、発車時刻までちょっと時間が空いてしまい、早めに着いておきたかったこともあり、タクシーで向かいました。タクシーの運転手さんに行き先を告げると、場所はすぐにお分かりいただけたものの...
「ところでいつオープンするのですか?」
「まさに今日オープンで、アイスホッケーのエキシビジョンゲームを観に行くところなんです」
「なるほど〜、朝に棒切れもった人をたくさん見かけたけど、あれはアイスホッケーのスティックだったんだな」
と。

エキシビジョンゲームは、このブログの初回でご紹介した埼玉栄高校アイスホッケー部の現役チーム対OBチームの対戦です。


アリーナは、アイスホッケーの試合ができる60m x 30mのリンクと、カーリング3レーンで構成されています。



埼玉の少年アイスホッケーチームも早速練習を開始したそうで、フィギュアスケート、カーリングと、ウィンタースポーツの普及に大きな期待がかけられています。




埼玉アイスアリーナHPはこちらからどうぞ

2014/08/11

くりけっと & こたつじゃっく

この土日は、フォークデュオ2組のライヴをここ北本で観ることができました。土曜日は文化センターでの「きたもとサロンコンサート Part 2」での「くりけっと」。日曜日は東部公民館での「アコースティックライヴ@Kitamoto#4」からの「こたつじゃっく」。それぞれの模様をどうぞ。


くりけっと


文化センターホールのロビーで行われる「きたもとサロンコンサート」は、5年前に始まり、その第一回目に出演したのが「くりけっと」だそうです。サロンコンサートの出演者はもう1年先まで決まっているそうで、くりけっとへの出演を打診したのも1年前。満を持しての再登場、となるはずが立ち上がりはやや緊張気味、曲を重ねていくうちに本来のペースで歌われていきました。

第一部: Love & Peace

  • 野に咲く花のように
  • 風に吹かれて
  • 虹とともに消えた恋
  • 500マイルも離れて
  • 悲惨な戦争
  • もずか枯れ木で
  • あと1マイル
  • Puff

第二部: 夫婦の愛, 親子の愛, 友達の愛

  • 竹田の子守唄
  • 時の子守唄
  • ヨイトマケの唄
  • 学生時代
  • 吾亦紅
  • 乾杯
  • アメージンググレース

アンコール

  • 仰げば尊し

3人の娘さんを育て上げられたというご夫婦デュオで、第二部の「時の子守唄」では奥様が感極まって歌に詰まってしまう場面もありました。5年前は旦那様が「ヨイトマケの唄」で涙ボロボロになってしまったそうで、そうしたご夫婦のお人柄が終始垣間見えた温かいステージでした。

 [2014/8/9(土), 14:00 開場/14:30 開演, 北本市文化センターホールロビー]


こたつじゃっく


アコースティックライヴ@Kitamoto主催者のピーター奥田さんが今年の5月に前橋でライヴをたまたま観る機会があり、そのクオリティの高さに、その場で出演を申し出て今回の登場が決まったそうです。

K-ON グランプリ の会場でも曲が流れていて、結香さんの存在感のあるボーカルと、サポートする諭吉さんの温かみのあるギター、その心地よいサウンドを楽しみにしておりました。

  • 昼寝
  • 小さな手のひら
  • ママの背中
  • あおむしのブルース
  • 同じ話
  • 人間の唄
  • 焚き火
  • 6月 (アンコール)

高崎を中心に活動されており、地元FM局で番組も持っているそうです。ホームページ にはYouTube映像もUpされていますので、ぜひご覧ください。

Fretsの皆さんの演奏も、新たに登場される方もいれば、回を重ねて実力を上げてきている方、期せずして「ギャグに走っているのではないか」とピーター奥田さんに突っ込まれる方、色々です。地元選出国会議員からの祝電もあり、段々と地域に根付きつつあるのでは?!

今回は「ステージネームを皆んなしっかり付けよう」と呼びかけて臨んだそうです。

Frets#2有志 (JD矢部, マイク廿楽, ジミー上倉)

  • ふたりの大阪
  • さらば恋人よ
  • ブルーシャトー
  • 二人でお酒を

グレース・ラギ・冠城

  • 黒の舟歌
  • 別れのサンバ

ファーム・O

  • 見上げてご覧夜の星を
  • 無縁坂

ハッピー中村

  • 100万本のバラ
  • Sound Of Silence
  • To Love You More
  • Suspicious Mind

KSO (ポール坂本, マリー大橋, ピーター川畑)

  • 500 Miles
  • No Other Name
  • Power
  • Blowin' in the Wind
  • This Land Is Your Land


[2014/8/10(日), 13:00 開場/13:30 開演, 北本市東部公民館集会所]

アコースティックライヴ@Kitamoto のホームページはこのリンクから

2014/07/22

アコースティックライヴ@Kitamoto #3

昔に歌ったあの歌を口ずさみに来てみませんか?!

3回目を迎えたこのアコースティックライヴ@Kitamoto、開演前にピーター奥田さんが会場の皆さんにお声がけされていましたが、「初めて来ました」という方が少しずつ増えてきているようです。

「自分も演奏する」というよりは「聴く方」とのことですが、演奏中の客席を見ると、口元が動いている方が多く、皆さん思い思いに音楽を楽しまれています。つい口ずさんでしまうあの歌が、ここにありませんか?

ロッキー森 (ギター弾き語り)


  • いちご白書をもう一度
  • 無言坂
  • 真夏の果実
  • いい日旅立ち

FRETS 3 有志

  • 若者たち
  • 遠い世界に
  • 真夜中のギター
  • 精霊流し
  • 青春時代

KSO (Peter, Paul & Marry コピーバンド)

  • 500 miles
  • No Other Name
  • Power
  • 風に吹かれて
  • 我が祖国

ベツ・クリ (ベッツィ&クリスのような感じの二人組)

  • ドナドナ
  • 花はどこへ行った
  • 恋人もいないのに
  • 希望
  • 今日の日はさようなら

橘光顕 (ゲスト, ギター弾き語り)

  • 今を生きる若い命へ
  • 旅立ちの歌
  • ひまわり
  • 風の駅
  • ひとりひとりに 〜 福玉のテーマ
  • 最後の日まで


[2014/7/13(日), 13:00 開場/13:30 開演, 北本市東部公民館集会所]

アコースティックライヴ@Kitamoto のホームページはこのリンクから

第96回全国高等学校野球選手権 埼玉大会

2014年夏の甲子園予選埼玉大会で北本高校は4回戦に進出しました。シード校の市立川越に延長11回の末にサヨナラで敗戦となりましたが、11回を3安打自責点ゼロに抑えた須藤投手をはじめとして、北本高校野球部の健闘はおおいに賞賛されました。



4回戦: vs 市立川越 (2014/7/19)








3回戦: vs 八潮 (2014/7/15)







2回戦: vs 川口工 (2014/7/13)








1回戦: vs 栄東 (2014/7/10)





2014/06/22

もっと知って 北本高校を!!「公立高校説明会」

主催は北本高校ながら、北本高校の説明というより広く公立高校について情報提供する場、として開催するようになって2年目だそうです。

とメモを辿りつつ書き始め、講演された梅野先生が最初に紹介されたブログをチェックしたら早速Upされていました。まずはそちらをご参照ください。

UPテストの理事長ブログ 講演会「なぜ公立高校が選ばれるのか」

いくつか補足させていただくと、、、

  • 公立高校の「学費の安さ」とは、「公費負担」の割合が高いことにより「自己負担」が低くなっている、ということ。公立高校の教育が安っぽいものである、ということでは決してなく、私立だろうが公立だろうが、生徒一人当たりにかけている教育費に大きな差があるわけではない。
  • 農業、工業、商業、家政、看護、体育、芸術などの多彩な学科は、普通科に比べて施設等にコストがかかるため、私立が手を出せない領域でもある。そこを提供しているところにも公立高校の意義がある。

とも仰っていました。「入試についての若干のアドバイス」については、、、

  • 学力検査(5教科500点), 調査書(400点), 面接(100点)の合計点で決まり、内訳は問われない。とにかく伸ばせるところを伸ばす、ということが入試の合否という観点では重要。
  • 面接(100点)は、学力検査の1教科分に相当するので侮れない。個別相談をたくさんして、高校の先生と話しをすることに慣れておくと良い。

というあたりでしょうか。

講演のあとは北本高校の紹介。まずは6人のブラスバンド演奏をバックに、男子12人女子3名の校歌プロジェクトによる校歌披露。続いて、PC科学部が作成した学校紹介ビデオの放映。その後、教頭先生がプレゼンテーション・スライドを使って説明していきます。

  • 創立40周年を迎え、10,000人以上の卒業生を輩出
  • 北本駅から「わずか1.9km」に立地し、田園風景が広がる落ち着いた学習環境
  • まじめに3年間頑張る生徒を全力でサポート

あたりを概要として、カリキュラムの特色や部活動、学内行事、地域との交流などを紹介されていました。

自分は、もう数十年前に、時計塔のある校舎を外から眺めて心惹かれ、自由な校風で制服がない、ということも気に入って志望する高校を決めましたが、今は事前に色々と見学したり相談できたりするのですね。中学生の皆さんにはぜひ好い選択をして欲しいです。

そして、北本高校の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

2014/06/19

アコースティックライヴ@Kitamoto #2

独特の「なかまち」ワールドを、ここ北本で

先月から東部公民館で定期開催が始まった「アコースティックライヴ@Kitamoto」の第二回目は、上尾の Frets 3 代表の冠城豊さんからスタート。

冠城豊 (ギター弾き語り)


  • 日本の民謡メドレー: 会津磐梯山〜いい湯だな〜竹田の子守唄〜夕焼け小焼け〜七つの子〜五木の子守唄〜八木節〜さくらさくら


続いて、ここ東部公民館で月曜夜に活動しているというFrets 4 から、ギターx2, ウクレレx3, ピーター奥田の構成で5曲続きます。歌詞カードを配布して、会場の皆さんで口ずさみながら、という和やかな雰囲気です。

Frets 4


  • カイマナヒラ
  • なだそうそう
  • 五番街のマリー
  • 二人でお酒を
  • 真夜中のギター


次には、前回のオープニングを飾ったKSOが今回も登場です。

KSO (Peter, Paul & Mary: PP&M コピーバンド)


  • 500 Miles
  • No Other Name
  • 風に吹かれて
  • わが祖国

全国のPP&Mコピーバンドが年に一度集まり競演を繰り広げる「PP&Mフェスタ」というイベントがあるそうです。今年で15回目、一昨年はご本家ピーター・ヤーロウ氏が来てくれた、という歴史と権威のあるイベントです。

今年は11月8日(土)午後から江東区文化センターで開催され、全国から12バンドが集まる予定だそうですが、KSOはその内の1バンドとして出場されるとのこと。そのリハーサルも兼ねて、次回も登場予定です。

そして、ややハスキーなボーカルが持ち味のハッピー中村さんが、Fretsメンバーによる演奏を締めくくります。

ハッピー中村 (ギター弾き語り)


  • リバーサイドホテル
  • ジェラシー
  • Don't Be Cruel (To a heart that's true)
  • ホテル・パシフィック

井上陽水を2曲続けた後、「自分が好きな曲は、ジャンルにこだわらずに歌います」とプレスリー、サザンオールスターズを歌われました。

本日のゲストは、洋楽ポップス、フォーク系弾き語りソロとして20年以上のキャリアを誇る、なかまちひろしさんです。ライヴを主催するピーター奥田さんとは長いつきあいだそうで、「独特の『なかまち』ワールドをお楽しみください」と紹介されての演奏スタートです。

なかまちひろし


  • サンフランシスコ・ベイ・ブルース
  • 最終案内
  • グッバイ・スクール・デイズ
  • 遠くで汽笛をききながら
  • 生きてりゃいいさ
  • 満月のゆうべ

ピーター奥田さんから「ブルースハープを吹きながら、日本の曲を」というリクエストがあったそうで、カズー(口に咥えながら声を発し、振動させて演奏する膜鳴楽器の一種)も使って、ソロとは思えない多彩な音を楽しめました。フォークでは「詞」の占める意味も大きいですが、その面からもフォークの底力を感じた「なかまちワールド」でした。

当たり前と言えば当たり前ですが場内の雰囲気を一変させた約50分のパフォーマンス、これだけのライヴをここ北本で無料で聴けるとは、驚きと感謝で一杯。

ピーター奥田さんによると「ゲスト・ミュージシャンはぜひ楽しみにして下さい。皆さんに納得してもらえる、力のあるミュージシャンを呼んできます」とのこと。ぜひ多くの方にお運びいただきたいイベントです。

さて、次回は、、、

2014年7月13日(日)
開場 13:00, 開演 13:30
※これまでより早い時間のスタートです!

北本市東部公民館集会所
(北本市本宿2-33, Tel 048-591-2695)
◇ 入場無料 ◇

[出演バンド]
13:30- ロッキー森 (ギター弾き語り)
13:50- フレッツIIIメンバー有志
14:10- KSO (PP&M コピーバンド)
14:30- ベツ・クリ (ベッツィ&クリスのような二人組)

〜ゲストバンド〜
14:50- 橘光顕 (ギター弾き語り)

ゲストの橘光顕さんは、福島県浪江町から避難してきて現在上尾にお住まい。被災者の会をまとめるとともにギター教室を始められ、それがきっかけでピーター奥田さんとのつながりができたそうです。

[2014/6/15(日), 16:00 開場/16:30 開演, 北本市東部公民館集会所]

アコースティックライヴ@Kitamoto のホームページはこのリンクから

2014/06/14

北本関連のテレビ番組放映予定 - 2014年6月17日(火)

北本に関連するテレビ番組が2件、放送予定です。どちらも夜8時からですね...

北本市観光大使の宮内たけしさん

[関連リンク]
北本市観光大使の宮内たけしさんが長山洋子さんに詩を提供 | 北本市観光協会


リビングルーム北本団地


[関連リンク]
NHK Eテレで《リビングルーム北本団地》を舞台にしたドキュメンタリー放送!| リビングルーム 北本団地

[追加] Twitter List: リビングルームをリードする北澤潤さんとリビングルーム北本団地のアカウント

2014/06/01

第12回 北本中学校 ギターマンドリン部 吹奏楽部 Joint Concert

手書きのポスターだからこそ、駅の掲示板で目を引きました。受付で配っているパンフレットも表紙は手書きでイラスト付き、中学校のイベントらしくて好いですね。



プログラム

ギターマンドリン部演奏

第一部

  • I need to be in love
  • リンゴの唄
  • 雨のち晴レルヤ
  • ジブリソング・メドレー

第二部

  • ミュンヘンポルカ
  • 花は咲く
  • ディズニー・ミュージック・メドレー

第三部

  • 荒城の月による変奏曲
  • 星空のコンチェルト

合同演奏

  • ふるさと

吹奏楽部演奏

第一部

  • 吹奏楽のための民話
  • 打楽器四重奏「宝島への地図」
  • 木管打楽器六重奏「古典舞曲風組曲ザ・シーンII」
  • サクソフォン四重奏「Premier Quatuor Op.53」

第二部

  • Joy
  • ディズニー・アット・ザ・ムービー
  • CHE.R.RY
  • Wanna Beeee
  • Mr. インクレディブル

アンコール

  • 風になりたい

「マンドリン」と一口に言っても、1st/2nd マンドリン、マンドラ、マンドセロと種類があることを初めて知りました。これにギターが加わって、4人から10人程度まで、学年や構成によってメンバーが入れ替わりながら演奏が続きます。1曲だけだったけど、1年生がもうステージデビューしちゃうんですね。その一方で、3年生がもう今日で活動から退くとのことで、ちょっと寂しい気もします。

ギターマンドリン部、とくにマンドリンを中学校の部活でやっているのは珍しくて、埼玉県でも北本中学校ぐらいではないか、とのことでした。

吹奏楽は、春のさくらまつりやみどりのフェスティバルで北本西中の演奏を観ていましたが、室内の、しかも音響が考慮されたホールで聴くと、音の厚みがぐんと増して聴こえます。より大人数の構成だったこともあるかもしれません。

第一部では、1曲目を終えた後に舞台転換が入りましたが、その間に吹奏楽で使われる楽器をご紹介。進行役が説明した後に、短い一節で音を出していましたが、言わばちょっとしたソロ演奏の披露ですね。皆さん、緊張しながらも好い音を出していました。

第二部から、ブルー、オレンジ、イエロー、グリーンのカラフルなTシャツに着替えての演奏で、背中には「一音入魂」と。ディズニー・アット・ザ・ムーピーの所々では1年生が「ダンス」で参加。みどりフェスでの北本西中も、恋するフォーチュンクッキーで1年生が踊っていましたけど、1年生を踊らせるのはブラスバンドの伝統(?)なのでしょうか?

最後はアンコールが入って、1年生も加わっての「風になりたい」で終了。

観客席は、ご家族が中心でしょうか、所々でビデオカメラの三脚が立っていました。入りとしては盛況というまでにはいきませんが、寂しいということもなく、生徒さんがのびのびと日頃の成果を発揮する場として良かったのではないかと思いました。

吹奏楽部は、夏のコンクールに向けてさらに練習を積んでいくそうです。頑張ってくださいね。

[2014/5/31(土), 13:00 開場/13:30 開演, 北本市文化センターホール]


[2014/7/31(木) 追記]


2014/05/20

アコースティックライヴ@Kitamoto #1

「音楽好きな仲間が集まって楽しくライヴをします。ぜひきてねっ!!」


ポスターでの呼びかけ通り、とても楽しいライブでした。16時の開場前から東部公民館に人が集まり始め、開演時には用意された40席程はほぼ埋まり、追加の椅子を並べてのスタートです。

オープニングはピーター・ポール&マリー(Peter, Paul & Mary; PP&M)のコピーバンド「KSO」。メンバーのお名前の頭文字をとって付けたバンド名だそうです。

ライブで演奏するのは今日が2回目。持ち歌はまだ4曲でその全てを歌い尽くす構成だというのに、アンコールのリクエストを最初の紹介の際に受ける、というプレッシャーの中で演奏開始。案内していた16:30よりも早めに開演したため1曲目を聴けなかった方がいる、とのことで1曲目をもう1回奏ることでアンコールにもしっかり応えて、無事完奏されたのでした。

続いての登場はギター弾き語りのハッピー中村さん。モンキーズの「Daydream Believer」から日本の「時代遅れの酒場」「涙そうそう」「酒と泪と男と女」と聴き馴染みのある曲を渋く、味わい深く歌い上げました。

ところで、このライブは キタガク(市民大学きたもと学苑) のギター・ウクレレ教室の卒業生がその後も一緒に活動を続けるために結成した「Frets」というサークルが、活動の発表の場として今回から始めたものだそうです。北本と上尾でそれぞれ2つずつサークルがあり、Frets#1〜#4 と命名しているそうです。

次の演奏者は、上尾のFrets#2から「ベツクリ」のお二人。ベッツィ&クリス(Betsy & Chris)みたいな二人組、とのことで、代表曲の「白い色は恋人の色」から歌い始めます。

このあたりになると観客の皆さんもすっかりリラックスして、曲に合わせて身体を動かし、リズムを取りながらの観賞です。最後の「今日の日はさようなら」では、客席から自然と歌声が上がり、皆さんでの合唱となりました。

Fretsメンバーによる演奏の最後は、カントリーバンドの「ザ・ダックス」。軽快で賑やかなサウンドで場内が盛り上がります。

「この手の音楽は何曲か聴いていると区別がつかなくなってどれも同じに聴こえてくるので、同じ曲を歌ってても分かりゃしないんですよ〜」とトークも絶好調でした。

ライブの「トリ」は、ゲストバンドのCherry Lane。PP&Mの「Sense Of Beauty」を追求し、「完全コピー」にこだわるバンドです。

PP&Mファンクラブというのが世界中で日本だけに有り、全国で140-150人程度の会員がいるそうです。その仲間で結成されたチェリーレーンは2013年5月から本格的に始動。今年2月の第6回きたもとアマチュアバンドフェスティバルでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。貫禄に満ちた演奏で、約2時間に渡るライブを締めくくりました。

このライブはこれから毎月開催していきたいとのことで、次回は6月15日(日)です。出演者もFretsメンバーに限らず、色々な方にご参加いただければ、と広く募集されています。観たい方、奏りたい方、ぜひ次回のライブに足を運んでみてはいかがでしょうか。

[2014/5/18(日), 16:00 開場/16:26 開演, 北本市東部公民館集会所]



2014/05/15

新緑に聴くヴァイオリンとチェロの調べ

文化センターで開催といっても定員700名のホールではなく、「ホール/ロビー」と案内されているコンサート、どんな感じなのだろうかと気になっていたので行ってみました。
http://www.kitamoto-cultural-center.com/blog/2014/04/16-2abd.html

今日で16回目を迎えるという東京音楽大学提携シリーズのサロンコンサートは、ホールに入ってすぐのロビーエリアにステージを作って椅子を並べて定員120名。平日昼間の開催にも関わらず満場感があり、椅子も追加されたようです。

出演

ヴァイオリン: 大谷 桜子
チェロ: 河内 由衣子
ピアノ伴奏: 秋元 一夢

第1部

クライスラー: 愛の喜び, ヴァイオリン+ピアノ
クライスラー: レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース, ヴァイオリン
ベートーヴェン: チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 作品102-1, チェロ+ピアノ

第2部

サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン, ヴァイオリン+ピアノ
サン=サーンス: 「動物の謝肉祭」より"白鳥", チェロ+ピアノ
プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」組曲第2番, ピアノ
ハルヴォルセン(ヘンデル): パッサカリア, ヴァイオリン+チェロ

アンコール

エルガー: 愛の挨拶, ヴァイオリン+チェロ+ピアノ

15分の休憩を挟んで、演奏時間はちょうど1時間程でしたでしょうか。演奏者自ら曲の紹介をしたり、進行役の方との受け答えを交えながら和やかに進みます。

学生の演奏披露の場としてこれだけの観客を集めながら、ホール使用料の工面やらチケット販売のノルマやらを心配せず、演奏に専念できる機会はとても貴重なのだそうです。

アンコールが終わって万雷の拍手を受けて、初々しくはにかみ、嬉しそうに応えていた学生演奏家の皆さんの表情がとても印象的でした。学生さんは毎日厳しい練習に明け暮れるも、披露の場が無いとモチベーションを保つのも厳しくなるそうです。

プロの演奏家になったら、ホールで演奏するために、また北本に来て欲しいですね。

[2014/5/15(木), 14:00 開場/14:30 開演, 北本市文化センター ホール/ロビー]


次回の東京音楽大学提携シリーズは、、、

第17回 ふたつの声のサマーコンサート
テノール: 吉田一貴, ソプラノ: 横山和美, ピアノ伴奏: 森光平
7月17日(木) 14:30 開演

http://www.kitamoto-cultural-center.com/blog/2014/05/17-7971.html
その前に、ロビーを使ったサロンコンサートとして、、、

きたもとサロンコンサート Part 1
尺八演奏家 入江要介の世界
6月20日(金) 14:30 開演

http://www.kitamoto-cultural-center.com/blog/2014/04/26-part-1-43ab.html
いずれも入場料500円、全席自由で定員120席です。

2014/04/21

鴻巣 2 Days

先の週末は、土日とも鴻巣に出かけてきました。日曜日1日にまとめようと思ってましたが、土曜日に深井に用があって早めに終わったので今日のうちに行っとくか、と土曜日にチューリップまつり、日曜日になでしこリーグを観に行ってきました。


チューリップまつりの会場に到着したのは土曜日の14時過ぎ。さくらまつりほどの賑わいは感じませんでしたが、チューリップは色とりどりで鮮やか、さくらとはまた別の魅力を楽しめました。

チューリップの写真を一通り撮ってイベント会場に行ってみると、福島県金山町友好都市親善歌手の越尾さくらさんのコンサートのリハーサル中。サポートはギターデュオのかりんとうで、風が強くなってくるなか、譜面台を吹き飛ばされないように四苦八苦してました。

さくらさんのステージ、力強いボーカルに表現も豊かでとても好かったです。

さくらさんには、その名にちなんで、北本のさくらまつりにも来てもらえませんかねぇ。。。もちろん、今年のさくらまつりに来てくれたTHE BOONも是非また観たいですけど。

日曜日は、鴻巣市立陸上競技場にて浦和レッズレディースの試合を観戦。試合終了後の選手インタビューでは来場者1,440人とのことで、ホーム側芝生席は結構な満場感がありました。

試合の方は、浦和が着実に得点を重ねて3-0で勝利。地元鴻巣出身の#20 加藤千佳選手は、自らの突破で得たPKで3点目をGet。数少ない地元の試合で得点できて良かったですね。

その他の写真は、北本Style.comのPinterest「Neighborhood〜近隣の街にて」からどうぞ。

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2014/04/14

北本高校 vs 本庄東高校 (埼玉県高等学校 春季野球大会 北部地区予選)

野球の試合を1試合まるまる観るのはいつ以来になるのか、もうさっぱり分からないぐらい野球には縁遠くなってますが、北本高校の試合があるということを聞いて、行ってみることにしました。

平日の日中ということで学校関係者や保護者ぐらいしか観客がいないのではないか、と思っていた上尾市民球場、高校野球ファンの方々なのでしょうか、ネット裏の良い席はけっこう埋まってました。自分は写真を撮りたかったので、日差しと金網の位置を考えて3塁側のベンチ近く、応援席のすぐ横に着席。

北本高校の先攻で始まった試合は、1回裏の立ち上がり、ストライクが入らずに苦しんでいるところをつけ込まれたか、早々に1点を失ってしまいます。3回裏ぐらいから落ち着いてきて、走者を出すものの追加点は与えません。

一方の攻撃は、相手投手のやや変則的な下手投げ(横手投げ、かな?)に調子が合わなかったのか、打線が振るわず。3回表に2アウト満塁、5回表に2アウト3塁のチャンスがありましたが、もう1本が続きません。6回表と9回表は3番から始まる打順でしたが、いずれも得点できずに0-1の敗戦でした。

「春季大会」ということで、夏の甲子園の予選はまた別になるのでしょうか? また観にきますので、頑張ってくださいね。

その他の写真は、北本Style.comのPinterest「Sports」からどうぞ。

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ところで上尾といえば、前回のブログで触れたアイスアリーナ建設が実際に動き出したことに加えて、、、

上尾のアイスアリーナ、建設へ始動 県内初の通年型国際規格リンク
(埼玉新聞, 2014/4/9)

女子バレーの上尾メディックスがプレミアリーグに昇格、とスポーツの話題が続きましたね。

女子バレー上尾メディックス、初のプレミアリーグ昇格へ
(埼玉新聞, 2014/4/7)

メディックスは北本市体育センターで試合をしたこともありましたので、またあれば観戦に行こうと思ってましたが、プレミアに上がってしまうとどうなんでしょう? 上記記事にはこんな情報もありましたし。。。
上尾中央医科グループは上尾市内および近隣でのホームゲーム開催を見据え、市内に体育館建設も予定している。

2014/02/06

氷上で埼玉準優勝

去る2月2日(日)、日光で冬季国体アイスホッケーを観てきました。朝9時から少年決勝で埼玉県が北海道と対戦するので、気合いの早起きにて。

埼玉って、そんなにアイスホッケー強かったの? と疑問に持たれる方も多いかと思います。埼玉にもスケートリンクがあるもののスケート自体決して盛んとは言えないと思いますが、埼玉栄高校アイスホッケー部は全国レベルの実力です。

実は、埼玉県代表チームといいながら出場選手は全てその埼玉栄から選出されていて、実質単独チームとしての出場でした。

対戦する北海道は文句無しの実力No.1、インターハイで優勝するのはほぼ北海道の学校です。しかし国体では選抜チームなので、連携の面で実質単独チームの埼玉にも勝機は有るのではないか、と期待していました。その期待通り、第1ピリオドに先制ゴール!!!


第1ピリオドは 1-1 の同点で終えたものの、第2ピリオドに猛攻を受けて4失点。

アイスホッケーでは、試合展開の優劣を見るのにSOG(Shot On Goal)という数字に注目します。ゴール枠に飛んだシュートの数です。

これが、第2ピリオドは 8-29 と、20分の試合時間で29本もシュートを打たれていたわけです。第3ピリオドには意地を見せて1点を返しましたが、結果は 2-6 での敗戦でした。。。

優勝は成りませんでしたが、強豪を相手に最後まで集中が切れることなく好い試合を観せてくれました。



そういえば去年、上尾にスケートリンクが新設されるというニュースが出ていました。完成したら行ってみます。

上尾にアイスアリーナ 国際規格の屋内リンク、14年10月開設
(埼玉新聞, 2013/9/20)

初ブログが北本に直接関係ない話で恐縮でしたが、サイトオープン前の番外編ということで、どうぞご容赦を。。。