2014/06/22

もっと知って 北本高校を!!「公立高校説明会」

主催は北本高校ながら、北本高校の説明というより広く公立高校について情報提供する場、として開催するようになって2年目だそうです。

とメモを辿りつつ書き始め、講演された梅野先生が最初に紹介されたブログをチェックしたら早速Upされていました。まずはそちらをご参照ください。

UPテストの理事長ブログ 講演会「なぜ公立高校が選ばれるのか」

いくつか補足させていただくと、、、

  • 公立高校の「学費の安さ」とは、「公費負担」の割合が高いことにより「自己負担」が低くなっている、ということ。公立高校の教育が安っぽいものである、ということでは決してなく、私立だろうが公立だろうが、生徒一人当たりにかけている教育費に大きな差があるわけではない。
  • 農業、工業、商業、家政、看護、体育、芸術などの多彩な学科は、普通科に比べて施設等にコストがかかるため、私立が手を出せない領域でもある。そこを提供しているところにも公立高校の意義がある。

とも仰っていました。「入試についての若干のアドバイス」については、、、

  • 学力検査(5教科500点), 調査書(400点), 面接(100点)の合計点で決まり、内訳は問われない。とにかく伸ばせるところを伸ばす、ということが入試の合否という観点では重要。
  • 面接(100点)は、学力検査の1教科分に相当するので侮れない。個別相談をたくさんして、高校の先生と話しをすることに慣れておくと良い。

というあたりでしょうか。

講演のあとは北本高校の紹介。まずは6人のブラスバンド演奏をバックに、男子12人女子3名の校歌プロジェクトによる校歌披露。続いて、PC科学部が作成した学校紹介ビデオの放映。その後、教頭先生がプレゼンテーション・スライドを使って説明していきます。

  • 創立40周年を迎え、10,000人以上の卒業生を輩出
  • 北本駅から「わずか1.9km」に立地し、田園風景が広がる落ち着いた学習環境
  • まじめに3年間頑張る生徒を全力でサポート

あたりを概要として、カリキュラムの特色や部活動、学内行事、地域との交流などを紹介されていました。

自分は、もう数十年前に、時計塔のある校舎を外から眺めて心惹かれ、自由な校風で制服がない、ということも気に入って志望する高校を決めましたが、今は事前に色々と見学したり相談できたりするのですね。中学生の皆さんにはぜひ好い選択をして欲しいです。

そして、北本高校の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

2014/06/19

アコースティックライヴ@Kitamoto #2

独特の「なかまち」ワールドを、ここ北本で

先月から東部公民館で定期開催が始まった「アコースティックライヴ@Kitamoto」の第二回目は、上尾の Frets 3 代表の冠城豊さんからスタート。

冠城豊 (ギター弾き語り)


  • 日本の民謡メドレー: 会津磐梯山〜いい湯だな〜竹田の子守唄〜夕焼け小焼け〜七つの子〜五木の子守唄〜八木節〜さくらさくら


続いて、ここ東部公民館で月曜夜に活動しているというFrets 4 から、ギターx2, ウクレレx3, ピーター奥田の構成で5曲続きます。歌詞カードを配布して、会場の皆さんで口ずさみながら、という和やかな雰囲気です。

Frets 4


  • カイマナヒラ
  • なだそうそう
  • 五番街のマリー
  • 二人でお酒を
  • 真夜中のギター


次には、前回のオープニングを飾ったKSOが今回も登場です。

KSO (Peter, Paul & Mary: PP&M コピーバンド)


  • 500 Miles
  • No Other Name
  • 風に吹かれて
  • わが祖国

全国のPP&Mコピーバンドが年に一度集まり競演を繰り広げる「PP&Mフェスタ」というイベントがあるそうです。今年で15回目、一昨年はご本家ピーター・ヤーロウ氏が来てくれた、という歴史と権威のあるイベントです。

今年は11月8日(土)午後から江東区文化センターで開催され、全国から12バンドが集まる予定だそうですが、KSOはその内の1バンドとして出場されるとのこと。そのリハーサルも兼ねて、次回も登場予定です。

そして、ややハスキーなボーカルが持ち味のハッピー中村さんが、Fretsメンバーによる演奏を締めくくります。

ハッピー中村 (ギター弾き語り)


  • リバーサイドホテル
  • ジェラシー
  • Don't Be Cruel (To a heart that's true)
  • ホテル・パシフィック

井上陽水を2曲続けた後、「自分が好きな曲は、ジャンルにこだわらずに歌います」とプレスリー、サザンオールスターズを歌われました。

本日のゲストは、洋楽ポップス、フォーク系弾き語りソロとして20年以上のキャリアを誇る、なかまちひろしさんです。ライヴを主催するピーター奥田さんとは長いつきあいだそうで、「独特の『なかまち』ワールドをお楽しみください」と紹介されての演奏スタートです。

なかまちひろし


  • サンフランシスコ・ベイ・ブルース
  • 最終案内
  • グッバイ・スクール・デイズ
  • 遠くで汽笛をききながら
  • 生きてりゃいいさ
  • 満月のゆうべ

ピーター奥田さんから「ブルースハープを吹きながら、日本の曲を」というリクエストがあったそうで、カズー(口に咥えながら声を発し、振動させて演奏する膜鳴楽器の一種)も使って、ソロとは思えない多彩な音を楽しめました。フォークでは「詞」の占める意味も大きいですが、その面からもフォークの底力を感じた「なかまちワールド」でした。

当たり前と言えば当たり前ですが場内の雰囲気を一変させた約50分のパフォーマンス、これだけのライヴをここ北本で無料で聴けるとは、驚きと感謝で一杯。

ピーター奥田さんによると「ゲスト・ミュージシャンはぜひ楽しみにして下さい。皆さんに納得してもらえる、力のあるミュージシャンを呼んできます」とのこと。ぜひ多くの方にお運びいただきたいイベントです。

さて、次回は、、、

2014年7月13日(日)
開場 13:00, 開演 13:30
※これまでより早い時間のスタートです!

北本市東部公民館集会所
(北本市本宿2-33, Tel 048-591-2695)
◇ 入場無料 ◇

[出演バンド]
13:30- ロッキー森 (ギター弾き語り)
13:50- フレッツIIIメンバー有志
14:10- KSO (PP&M コピーバンド)
14:30- ベツ・クリ (ベッツィ&クリスのような二人組)

〜ゲストバンド〜
14:50- 橘光顕 (ギター弾き語り)

ゲストの橘光顕さんは、福島県浪江町から避難してきて現在上尾にお住まい。被災者の会をまとめるとともにギター教室を始められ、それがきっかけでピーター奥田さんとのつながりができたそうです。

[2014/6/15(日), 16:00 開場/16:30 開演, 北本市東部公民館集会所]

アコースティックライヴ@Kitamoto のホームページはこのリンクから

2014/06/14

北本関連のテレビ番組放映予定 - 2014年6月17日(火)

北本に関連するテレビ番組が2件、放送予定です。どちらも夜8時からですね...

北本市観光大使の宮内たけしさん

[関連リンク]
北本市観光大使の宮内たけしさんが長山洋子さんに詩を提供 | 北本市観光協会


リビングルーム北本団地


[関連リンク]
NHK Eテレで《リビングルーム北本団地》を舞台にしたドキュメンタリー放送!| リビングルーム 北本団地

[追加] Twitter List: リビングルームをリードする北澤潤さんとリビングルーム北本団地のアカウント

2014/06/01

第12回 北本中学校 ギターマンドリン部 吹奏楽部 Joint Concert

手書きのポスターだからこそ、駅の掲示板で目を引きました。受付で配っているパンフレットも表紙は手書きでイラスト付き、中学校のイベントらしくて好いですね。



プログラム

ギターマンドリン部演奏

第一部

  • I need to be in love
  • リンゴの唄
  • 雨のち晴レルヤ
  • ジブリソング・メドレー

第二部

  • ミュンヘンポルカ
  • 花は咲く
  • ディズニー・ミュージック・メドレー

第三部

  • 荒城の月による変奏曲
  • 星空のコンチェルト

合同演奏

  • ふるさと

吹奏楽部演奏

第一部

  • 吹奏楽のための民話
  • 打楽器四重奏「宝島への地図」
  • 木管打楽器六重奏「古典舞曲風組曲ザ・シーンII」
  • サクソフォン四重奏「Premier Quatuor Op.53」

第二部

  • Joy
  • ディズニー・アット・ザ・ムービー
  • CHE.R.RY
  • Wanna Beeee
  • Mr. インクレディブル

アンコール

  • 風になりたい

「マンドリン」と一口に言っても、1st/2nd マンドリン、マンドラ、マンドセロと種類があることを初めて知りました。これにギターが加わって、4人から10人程度まで、学年や構成によってメンバーが入れ替わりながら演奏が続きます。1曲だけだったけど、1年生がもうステージデビューしちゃうんですね。その一方で、3年生がもう今日で活動から退くとのことで、ちょっと寂しい気もします。

ギターマンドリン部、とくにマンドリンを中学校の部活でやっているのは珍しくて、埼玉県でも北本中学校ぐらいではないか、とのことでした。

吹奏楽は、春のさくらまつりやみどりのフェスティバルで北本西中の演奏を観ていましたが、室内の、しかも音響が考慮されたホールで聴くと、音の厚みがぐんと増して聴こえます。より大人数の構成だったこともあるかもしれません。

第一部では、1曲目を終えた後に舞台転換が入りましたが、その間に吹奏楽で使われる楽器をご紹介。進行役が説明した後に、短い一節で音を出していましたが、言わばちょっとしたソロ演奏の披露ですね。皆さん、緊張しながらも好い音を出していました。

第二部から、ブルー、オレンジ、イエロー、グリーンのカラフルなTシャツに着替えての演奏で、背中には「一音入魂」と。ディズニー・アット・ザ・ムーピーの所々では1年生が「ダンス」で参加。みどりフェスでの北本西中も、恋するフォーチュンクッキーで1年生が踊っていましたけど、1年生を踊らせるのはブラスバンドの伝統(?)なのでしょうか?

最後はアンコールが入って、1年生も加わっての「風になりたい」で終了。

観客席は、ご家族が中心でしょうか、所々でビデオカメラの三脚が立っていました。入りとしては盛況というまでにはいきませんが、寂しいということもなく、生徒さんがのびのびと日頃の成果を発揮する場として良かったのではないかと思いました。

吹奏楽部は、夏のコンクールに向けてさらに練習を積んでいくそうです。頑張ってくださいね。

[2014/5/31(土), 13:00 開場/13:30 開演, 北本市文化センターホール]


[2014/7/31(木) 追記]